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2018年12月

2018年12月 9日 (日)

それでも自民党は選挙に勝つ:国民はどこまでバカなのか

安倍自民党の暴走が止まらない。森友問題も,加計問題も世論の半数以上が、説明責任が出来ていないといい、文書偽造、証拠書類の集団的廃棄処分もやり放題。検察も忖度し、会計検査院も忖度して不正に踏み込まない。徹底しているのは総理の任命責任を放棄して、オリパラ大臣は国会のさらし者にして官邸は知らん顔。かっては団扇を配ったとして辞職させられた大臣が居たが、今ではどんなにぼろが出ても、自認のジの字も出てこない。唯一の女性大臣は政治資金問題で四面楚歌。それでも内閣の崩壊に繋がる大臣の辞任は出さない。どんなに野党から要求されても絶対多数を持つ与党は全部否決する。

今国会はもっとひどい。審議する内容もできていない法案を提出して成立させようという。何を聞かれても法案の中身はない。内容は法案成立後省令で定めるという。これが通るなら憲法改正も簡単だ。憲法改正も中身のないまま提出し。成立後、法務省の省令で中身を書き換える。省令だから国会審議も必要ない。

野党の要求があった臨時国会も政府不利な状況下では、憲法に違反してでも開催しないで時の過ぎるのを待つ。

「丁寧に説明する」、口癖のように総理は話す。最近は何をやっても国民の支持率が下がらないので、薄ら笑いすら浮かべて通り過ぎ、国会では「野次を飛ばすな」「俺が今答えている最中だ」トンチンカンな回答をして時間の過ぎるのを待つ。世にも不思議な状態だ。世界でも珍しい。独裁国家でもこんな状況は聞いたことがない。世界の笑いものになっている。

なぜ、安倍自民党の支持率が低下しないのだろうか。国民がバカだから。戦後アメリカが日本人教育し、米国への批判精神を奪ってきたように、安倍政権は新聞やテレビを使って国民の批判精神を奪ってきた。権力でマスコミを制御して。

大きな原因は中韓露北による政治不安だろう。これを理由に安倍総理は世界中を飛びまわっている。中国包囲網、北方問題、などいろいろな理由をつけて。こんな世界情勢では野党に政治を任せるわけには行かない。民主党政権時代を考えてみろ。安倍は事あるごとに叫ぶ。バカな国民はこの総理の言動に振り回されているのだ。世論形成に効果のある新聞・テレビを権力によって押さえつけて報道させないようにしている。こんな状況は中国などの独裁国家だけかと思ったら、最近は民主主義国家と思われていた国家でもこれが流行しているらしい。

日本では特にテレビがひどい。ワイドショウはコメンテーターには政府批判者は採用されない。セクハラ、パワハラ、スポーツ、芸能、などにほとんどの時間を割く。

今国会で問題になった水道の民営化などで顕著だが、本来ならばこの問題はもっと早くテレビなどで取り上げなければならない。いつものことだがテレビでは、問題法案は常に国会で成立しそうになると、仕方なく取り上げる。テレビで初めて問題を知り、これではイカン、と立ち上がるときは時すでに遅く、法案は国会を通過する。テレビはいつも安倍政権に協力しているのだ。

もっとも、自民党だけの問題ではない。今の民主主義の危機に関しては最大のガンは公明党である。自民党は公明党なくしては選挙に勝てない。小選挙区制で公明党・創価学会の固定票があるから選挙に勝てる。この公明党が移民問題でも中身が空っぽの自民党案を支持した。公明党の質問時間を削ってでも審議時間に協力したのには驚いた。

安倍内閣の経済政策もうまく行っていない。すでにアベノミクスは崩壊しているのは明らかで世界でも今後どうなるか注目しているという。何しろ赤字国債が半端ではないのに何も感じていない。さらに自画自賛している外交はもっとひどい。いかにバカな国民でもそろそろ気付きそうなものだが、中国包囲網も破れだらけ、トランプを支持してどこまでも兵器を買い足している。どこまで防衛予算は増えるのか。しかし国民の間では何も変化が起きていないようだ。次の選挙でもこのまま国民が目覚めないとすれば、オリンピック後には、日本は大崩壊するだろう。

何も一挙に政権交代を望んでいるのではない。今の野党では政権は望めないだろう。しかし、自民党の暴走を止めることはできる。つまり、選挙で自民党に投票しないことだ。残念ながら自分で考えることができない宗教政党、公明党の支持者には期待できないが、自民党寄りの浮動票の皆さんには期待できるだろう。日本の将来を考えるならば。

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