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2019年2月28日 (木)

テロ・暗殺の高まる日本

国会審議を見ていると、現在の日本の政治情勢は非常に危険である。昭和の時代ならばすぐにでも暗殺の危険性がある状態である。つまり、国会は官邸の独裁で、与野党の審議は完全にストップしている。安倍内閣は完全に審議拒否をしている。森友・加計問題アタリから自民・公明の与党は安倍総理を何が何でも守り通す、という一念で人事面権を握って官僚を完全に掌握し、NHKにも人事権を乱用して情報を管理し、民間放送や新聞などメディアにも圧力をかけて独裁制を強めてきた。

そのメディアは国会審議での野党の行動に対しても「政府が説明責任を果たさないのも悪いが、野党の質問も悪い。もっと大事な質問があるではないか」と喧嘩両成敗のような発言をしている。問題は政府がまともな議論をしない。総理の責任を何としても逃れるためには絶対に質問をはぐらかしてまともな返事はしない、ことに徹底しているからだ。与党は完全にすべての議員が陣笠議員になってしまった。

隠ぺいとは何か。その定義を回答し、事実はその定義に合致しても尚、「合致しているが隠ぺいとは認められない」。こんなチン問答があるか。国語のテストに合格するか。

今や日本には左翼、デモもなければ学生運動もなくなった。では右翼はあるか。街宣車も見られなくなった。左右の暴力がなくなって、日本は良くなったか。暴力は悪だ。学校でもスポーツの世界でも養護施設などでも、なんでもどんな小さいことでも暴力はダメだ。

こんなことで政治ができるか。権力者にとってはこれほど良い環境はない。

小室直樹はソ連の崩壊を予告した。その解析方法を日本に適用して日本では革命は起こらないと言った。三権分立、財閥がない、大富豪もいない、政治権力も分散している。こんな状態では革命は起きない。

ところがいま安倍、菅による官邸が絶大なる権力を握った。自民党議員はグーの音も出ない。

小室直樹の革命の条件が日本で揃ってしまった。昭和の人間が居たら、確実にテロや暗殺の危険が高まっていただろう。幸いなことに現在の人間は親が子を、子を親が、殺し合い、志を持った人は、デモもやらなくなった。フランスはまだ元気が良い。さすがである。

中国や北朝鮮の人権など行っていられる場合ではなくなった。わが日本で、平和国家日本で独裁者が現れた。これは国民の問題である。選挙制度があるのに正常に機能していないのだ。

大丈夫か日本。

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