« 消費税10%-公明党の責任を追及せよ | トップページ | 表現の不自由展:大浦信行氏に問う »

2019年10月10日 (木)

国会改革は「答弁の棒読み禁止」から始めよう

国会が始まった。いつものように質問者もあらかじめ書いたものを棒読みしている。そして、答弁する閣僚も官僚の書いた答弁書を棒読みしている。高い給料をもらっている連中が棒読みすることしかできないのか。

 

これは質問者が詳しく質問内容を書くことになっているからだ。箇条書きでメモ程度の質問を渡せばいいではないか。その質問内容のメモにない質問をすると政府与党は約束が違う、と怒り出す。

 

具体的な数値などが必要ならば、後日回答してもいいではないか。

 

質問時間を制限し、質問内容も制限する。今や大正デモクラシーよりも政治は劣化している。政府与党、マスコミも、この弊害はどこに原因があるか、と問われれば、野党が政策についての質問をしないで、スキャンダルだけ取り上げるからだ、というだろう。なぜこうなったか。どんな質問をしても内閣は完了の書いてくれた回答を棒読みするだけで、肝心の質問には答えないからだ、いや答えられないからだ。答えになっていなくても、質問時間が過ぎた。ハイ採決!これではまともな質問ができない。野党が法案提出しても議題として取り上げないこともあった。

 

なぜこんなことが起きるか。大臣の資格もない人が大臣になるからだ。大臣の数を減らすために省庁の合併が行われたのではなかったか。今や逆に何人でも大臣を任命することができる。半分以上は答弁もできない大臣だ。あの進次郎君も答弁に慣れていないのか赤っ恥を掻いたではないか。つまり、最近の大臣は、国政に対して何も意見がないらしい。議員でない大臣は今やいない。適材適所など望むべくもない。

 

地方自治体でも同じである。わが地方自治体、市でも、市議会では質問と答弁はすべて棒読みである。話し言葉でないから聞いているほうが笑ってしまう。日本では政治家はいらないのではないか。AIに頼んでおけばいい。議員に給料を払う必要がなくなる。

 

山本七平や小室直樹など、党の昔に戦後の日本に民主主義はない、と喝破している。でも彼らは政治家ではない。その状況を本にして世の中に出すだけだ。では、どうすればよいか。

 

日本民族はもともと日本教、民主主義は不得手である。空気が決める。独裁者はいない。

 

でも、そんなことも言っていられない時代ではないか。一つずつ改善できないのか。

 

国会、地方議会では質問も答弁も棒読みはやめよう。自分の言葉で話をしよう。答弁に詰まったら回答は次の日に回そう。そうすれば勉強する時間ができるだろう。宴会の根回しの時間は少しなくなるが。

 

 

|

« 消費税10%-公明党の責任を追及せよ | トップページ | 表現の不自由展:大浦信行氏に問う »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 消費税10%-公明党の責任を追及せよ | トップページ | 表現の不自由展:大浦信行氏に問う »