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2020年3月

2020年3月16日 (月)

日本のコロナ対策は五輪病に罹っている

クルーズ船のころは習近平病にかかっていた。4月の国賓としての日本訪問を何とか実現するために中国人の日本入国を制限せず、国内感染を防げなかった。

 

そして今は五輪病である。WHOは中国に乗っ取られ、醜いまでの醜態を演じてきた。今度は日本が乗っ取る番か。五輪開催に向けて、なんとかパンデミック宣言を防ぎたい、先延ばしにしたい。シンキロウ(森元総理)会長は病院から抜け出してまで延期はないと訴えた。

 

今、日本のコロナ対策は東京オリンピックの開催に向けて、それ以外の選択はない、として、ひたすらにパンデミックを抑え込んでいる。

 

さすがにコロナウイルスの欧米感染を見てWHOもパンデミックを宣言した。中国や日本を意識してか「コントロール可能なパンデミック」などと訳の分からない修飾語を付けて。

 

厚生省は、なぜ日本ではドライブスルー方式のPCR検査ができないのか、と問われて、国民全員検査のような方式はとらない、として、国立感染研の特権を手放したくない方針であることを示した。つまり、国民の安全よりも厚生省の利益を優先した。

 

でも、それだけか。

 

違う。

 

そこには五輪開催を何としても予定通り開催したい政府の思惑がある。だから、少なくとも日本ではパンデミックではない。PCR陽性患者数は少ないことを示さなければならない。PCR検査数を増やせば陽性患者が増えるからできないのだ。この政府の方針を受けて安倍内閣に常に忖度する官僚は逆らえない。だから、PCR検査数を増やさないのだ。

 

では政府がいけないのか。

 

そうではない

 

「何としても五輪開催を!」と叫ぶ国民の声を無視できないからだ。それを拒んで「五輪中止」の決断できる内閣ではないからだ。

 

マスコミもテレビをはじめ、日本中オリンピック開催という、コロナ以上に強烈な病気が蔓延している。

 

大東亜戦争に突き進んだごとく、なにがなんでもオリンピック開催に突き進む日本。そこには戦争に突き進んだときと同じく大新聞も反対しないのだ。

 

今、五輪病が蔓延する日本では野党もテレビも五輪中止を叫ぶ人はいない。しして最後にはWHOの決断、それを受けてIOCの中止宣言、そして日本はギャフンとし、経済も破綻、コロナだけ元気、日本沈没へと進む。すべて、五輪病のせいである。

 

早く五輪中止を出せ!

 

そうすればコロナ対策も前進するだろう。

 

 

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